学科長の声

社会の変化や要請に対応し、さまざまなライフスタイル・身体状況にある人々の健康の保持・増進や QOL の向上が求められています。
食物栄養学科では、人間性の涵養と実学の重視という建学の精神を踏まえ、教養を備えた人間性豊かで、即戦力となる栄養士の養成、食を通して社会に貢献できる 人材の育成を目指しています。
講義、実習・実験、演習など多様な専門科目を、理論に結びついた実践という 基本的教育方針の下、実務教育に重点を置いた科目構成で体系的に展開しています。特に実習・実験科目では、グループ単位の少人数教育・指導・支援体制を強化し、入学してきた学生一人ひとりの学習理解を高め、応用力を付加させ、学習意欲の継続・向上を 促しています。
また、学内外の他組織・機関との連携による体験型学習により、見識を深め自分の世 界を広げることができ、その活動経験が人間性豊かな人材の育成に繋がっていきます。
人の身体における栄養の役割を理解し、に関する専門知識を深め、健康的な生活を実践する方法を習得し、人々の健康の保持・増進のために食生活の側からサポートできる総合的能力を磨いていく。この過程で、知識と技術を兼ね備えた実力と社会で活躍できる 自信を実感できるようになるはずです。
食物栄養学科で、わかる +できる有意義な2年間としてください。