【食物栄養学科】ふれあいクッキングを実施しました
栄養指導実習Ⅱの授業で、食物栄養学科の2年生が学校の周辺地区の住民の方々をお招きし、これからも地域で元気に暮らしていくためのお話とクッキングを実施するイベントを開催しました。
今回は「旬の恵で心と体もほっこり」をテーマにおもてなし班、アドバイス班、クッキング班に分かれてこのイベントの為に準備してきました。
おもてなし班は、参加された方々に旬の食材を使用したシークワーズを配り、学生と参加者の緊張をやわらげました。アドバイス班は「健康な体づくり」についてのパワーポイント発表を行い、減塩や旬の食材、適度な運動について減塩の工夫の仕方や旬を食べるメリットをお話ししました。また、食事をするときに今回のクッキングを思い出してもらえるよう手作りランチョンマットを配布しました。
クッキング班は実際に学生たちが考えた献立を一緒にクッキングしていきました。今回は、鮭のホイル焼き、豆苗とちくわのナムル、豚汁を作りました。普段から馴染みのある料理に一工夫することで減塩になったり旬の食材を取り入れることが出来る料理を考えました。学生たちは普段から料理をすることに慣れている地域住民の方々から教わることも多く、調理技術や手際の良さに圧倒されていました。料理ができあがり、冷めないうちにみんなで談話しながら一緒に楽しく試食しました。
またおもてなし班の調理したかぼちゃのチーズケーキ、りんごのコンポート、さつまいもチップスをデザートとして食べていただきました。“2層になっているケーキが美しく、旬の食材も食べられて大満足”とのお声をいただきました。
地域の住民の皆様からは、最後にアンケートにご回答いただき“楽しく調理できてよかった”“また参加したい”など温かくありがたいお言葉をいただきました。また今回のクッキングが10周年ということもありTV取材もありました。

















