【食物栄養学科】「ふれあい食講座」を行いました。11/11

 栄養指導実習の授業で11月11日(木)に昨年度と同様に、学生の考案したお弁当・資料を持参し、藤山地区社会福祉協議会の理事会前の時間をいただき「食講座」を行いました。

 2年生の学生が4つのグループに分かれて健康寿命の延伸を目指し、アドバイスのテーマを考え、お弁当・おすすめメニューの考案、アンケート、ポスター、配布レシピの作成を行いました。当日は、2年生全員で調理、盛り付けを行い、バランス、彩りを考えたお弁当と減塩醤油を使ったおすすめメニューが完成しました。テーマは減塩ですが、おいしく食べることができるように、素材の味を活かして仕上げました。

 今回の献立は、高菜しらすごはん、減塩炊き込みごはん、たっぷり大葉の照り焼きつくね、チンゲン菜の卵炒め、れんこんの明太あえ、ナスとオクラの揚げびたし、ぶどう、揚げ出し豆腐風でした。野菜もたっぷりのメニューです。

 代表学生が藤山ふれあいセンターに行き、塩分チェックや市販に売られている減塩商品を紹介し、それらを活用して上手に減塩を行うことなどの減塩の提案を行いました。続いて、提供したお弁当やおすすめメニューの説明を自分たちが試作をしてみての感想や気づきを交えながら説明し、最後に家庭で掲示できるポスターの活用とアンケートをお願いしました。

 理事会に参加されていた役員さんからは塩分量に関する質問もあり、「これを機にもう少し減塩を頑張ってみようと思う」などのご意見もいただき、減塩について興味・関心をもっていただく機会になったことを嬉しく思います。また、学生へのあたたかいお声がけもいただきましてありがとうございました。