[食物栄養学科] 前期給食実習3回目を実施しました 5/25

2年生が給食実務実習のなかで、3回目の給食実習を行いました。

給食実習の流れは、①役割分担、献立作成(栄養価計算)、②試作、食事の写真撮影、献立決定(予算見積り)、③食券販売、発注準備、作業計画、配布資料・媒体の作成、④食材搬入・検収、給食の調理・提供、記録、⑤会計報告、書類完成、実習の評価・・・と、業務を5段階(週)に分けて進めていきます。

1回の給食実習に費やす時間とエネルギーはすごいもので、大量調理を含む給食運営の大変さが身にしみてわかります。このような経験の積み重ねが実践力習得につながります。

今回で2年生による給食実習は最後となりました。1年生は後期実習に向け、喫食者として参加することで心構えができたことと思います。

 

■主菜材料が魚介類のメニューです。

主 食:ごはん

主 菜:鮭の塩麹焼き、おろし大根

副菜1:青菜のじゃこ炒め

副菜2:明太マヨ和え

汁 物:かき玉汁

デザート:白玉小豆、果物添え

 品数が多い和風献立であることから、松花堂弁当箱に盛付け、見た目にもこだわった給食に仕上げました。

 

■実習室の様子1:米は水圧式洗米機を使ってとぎ、立体炊飯器で炊き上げます。

 

■実習室の様子2:副菜2品と白玉小豆はフードケースに盛り、松花弁当箱に詰めます。

 

■実習室の様子3:カウンターサービス、卓上ポップ(給食と関連した内容の媒体)

 

■当日配布したリーフレットです。栄養指導媒体のひとつです。