研修旅行(福祉施設見学)

生活福祉学科では、介護実習の一環として、毎年大分研修旅行を実施しています。今年も、9月14日〜9月16日の2泊3日で別府太陽の家、独立行政法人国立病院機構 西別府病院、農協共済別府リハビリテーションセンターに、見学に行ってきました。

 日  程 平成18年9月14日(木)〜9月16日(土)<2泊3日>
 
 見学施設(1)別府太陽の家<身体障害者総合施設>
       (2)独立行政法人国立病院機構 西別府病院<重症心身障害児・筋ジストロフィー施設>
       (3)農協共済別府リハビリテーションセンター<重度心身障害者更正援護施>

 別府太陽の家は、働く意欲がありながら一般企業では受け入れられない身体障害者のために、近代的企業と連携して残存機能を最大限に発揮できるように機会設備や工場宿舎など労働と生活の環境を整備し、能力に応じた働きにより業界に貢献しつつ、自らの収入により自立した生活を目指す身体障害者とその協力者の共同体として設立されたものです。詳細については、ここを参照してください。また農協共済別府リハビリテーションセンターについては、ここを参照してください。また、今回初めて独立独立行政法人国立病院機構・西別府病院を訪問しました。西別府病院は1)結核・呼吸器疾患、2)重症心身障害児(者)・小児慢性疾患、3)神経・筋疾患(筋ジストロフィー)、神経難病等を中心とし政策医療の大分県の最終拠点病院として医療サービスを提供しています。

もちろん、せっかく大分に出かけるのですから、研修最終日は城島後楽園遊園地でみんなで親睦を図りました。
その時の写真です。 とても楽しい思い出になりました。


見学実習の感想
*外見や敷地の大きさに驚いた。障害者が健常者と同じようにその方にあった業務を一生懸命されていて良い施設だと思った。
こういう施設や企業がもっと増えればいいと思った。
*住宅街の中に施設があり、しかもスーパーまであるのには本当に驚いた。
*初めて病院見学をして驚くことが多かった。食事介助の面では、その人にあった介助の仕方や食事の工夫を職員の方から学んだ。
*病院の見学ではほとんどが初めて見ることや知ることで、驚くことばかりだった。学ぶことの多い実習だった。