科目名 障害児の発達援助法
担当教員 村上 玲子

単位数 必選区分 授業形態 開講時期 関連資格の必選
2 選択 演習 2年次通年 保育士資格 選択
授業の目標  発達障害のある子どもの特性と音・音楽の役割及び使い方を理解し、個々の子どもの発達ニーズに沿った支援方法を学ぶ。
授業の概要  発達障害のある子どもの発達支援を行う視点に立ち、特に音・音楽を使った援助技術を習得する。音楽の生理的・心理的・社会的特性を理解し、対象者理解と障害のある子どもの発達ニーズに沿った音・音楽の効果的な使用法を探る。さらに、音楽療法の事例を通して具体的な発達援助法のあり方を学ぶ。
授業計画
1.    オリエンテーション
2.3.   障害児の発達と音楽療法
4.5.   音楽療法の歴史
6.7.   音楽療法の対象と目的
8.9.   音楽療法のアセスメントと治療構造
10.11.  音楽療法の記録と評価
12.13.  色々な楽器の操作と奏法
14.15.  発達を促すための手作り楽器の製作
16.17.  臨床場面における音・音楽の役割
18.    臨床場面における音・音楽の使い方
19.20.  臨床場面におけるセッションの組み立方と記録の取り方
21.〜24. 軽度発達障害児の特性と音楽療法の実践
25.〜28. 重度発達障害児の特性と音楽慮法の実践
29.30.  音楽療法の現状と将来的展望、まとめ
受講上の注意
評価方法
出席日数、レポート提出、実技、定期試験による総合評価
テキスト
参考書
参考書 E.Hボクシル著 :発達障害児のための音楽療法 人間と歴史社      宇佐川 浩 著:障害児の発達臨床とその課題 学苑社
関連科目 障害児保育、障害児保育演習、保育内容研究T
キーワード 音楽療法、発達障害、発達援助