科目名 フードコーディネート論
担当教員 平岡 幸子

単位数 必選区分 授業形態 開講時期 関連資格の必選
2 選択 講義 2年次前期 フードスペシャリスト資格 必修
授業の目標  食生活における消費者の安全志向、健康志向、簡便性志向、質の向上志向が高まる中で、食べる側の視点に立ち、消費者にとって有益な食生活情報(正しい食のあり方)が提供できるフードスペシャリストとしての能力を養うことを目標とする。
授業の概要  食事を「栄養摂取としての食」「文化としての食」として捉え、食事を提供する場面での快適性やホスピタリティーについて講義するとともに、現代の食環境についての課題にも触れ、これからの日本の食生活の進むべき方向を考えていきたい。
授業計画 1.フードコーディネートの基本理念
2.現代の食事文化とその課題
3.メニュープランニング
4.テーブルウェアと食卓の演出(アイテムの種類と特徴)
5.      〃      (色の組み合わせ)
6.      〃      (テーブルセッティングの実際:ビデオ等)
7.食卓の演出に関するアイテムの考案
               (パワーポイントにてプレゼンテーション)
8.食卓のサービスとマナー(ビデオ等)
9.食空間のコーディネート
10.フードマネージメント
11.フードコーディネートの情報と企画
12.食環境とフードシステム
13.フードコーディネートと食育
14.食育の展開と課題
15.現代の食環境をテーマにしたディスカッション
受講上の注意
評価方法
評価方法:出席、レポート等の提出、定期試験による総合評価
テキスト
参考書
日本フードスペシャリスト協会編 「新版フードコーディネート論」 建帛社
関連科目 フードスペシャリスト論、調理学、食生活論、栄養指導論、給食管理学、食品流通論
キーワード 食のアメニティー、ホスピタリティー、食事文化、食卓の演出、食育