入れ子による条件分岐処理


これってな〜に??
 条件分岐の処理において、複数の「if」「if〜else」「if〜elseif〜else」などを入れ子にすることもできます。
 これにより、より複雑な条件分岐の処理が可能になります。
 ここでは、入れ子を利用して、5つの時間帯によって表示するメッセージを変更してみます。




実際に使ってみよう!
 現在の時刻が11時より前であれば「おはようございます!」、11時以降で12時前の場合は「もうすぐ昼休みです!」、
18時前なら「こんにちは!」、21時前なら「こんばんは!」、21時以降なら「遅くまでご苦労さま!」を出力します。






入力例
 <?php  
 
 
  $hour = date("H");
  
  
  
  if ($hour < 12) {             ←@時間が12時以前かを判断します
   if ($hour < 11) {
    print "おはようございます!";       ←A@が真で、さらに時間が11時前であれば「おはようございます!」と出力します
    }
   else {
    print "もうすぐ昼休みです!";       ←B@が真でAは偽である場合(11時以降〜12時前)は「もうすぐ昼休みです!」を出力します
   }
  }
  else {                  ←C@が偽の場合は、こちらに移ります
   if ($hour < 18) {
    print "こんにちは!";          ←D18時前なら「こんにちは!」を出力します
    }
   elseif ($hour < 21) {
    print "こんばんは!";          ←E21時前なら「こんばんは!」を出力します
    }
   else {
    print "遅くまでご苦労さま!";       ←F21時以降なら「遅くまでご苦労さま!」を出力します
   }
  }
  
  
  
 ?>





実行すると……!!