論理演算子


これってな〜に??
 if文などの条件式において、論理演算子を使うことによって、より複雑な分岐条件を指定することができます。
 論理演算子によって、複数の条件式を組み合わせて真か偽かを評価することができます。




PHPの論理演算子の種類
    
比較内容 演算子 処理の内容
論理積 and,    && 前後の条件式が両方とも成り立つとき真を返す(〜かつ…ならば真)
論理和 or,    UU 前後の条件式のいずれか一方が成り立つとき真を返します(〜または…ならば真)
否定 後ろの条件式が偽であるとき真を返します(〜でないときは真)
排他的論理和 xor前後の条件式のいずれか一方は成り立つが、両方は成り立たないとき真を返します




実際に使ってみよう!
 変数$aに10、変数$bに20を代入し、それぞれが10より大きいか判断する比較を論理演算にかけています。
 $aと$bの値をいろいろ変えて、動作を確認してみましょう。






入力例
2-7-10


<?php


  $a = 10;
  $b = 20;
  if ($a > 10 and $b > 10) {
    print "aもbも10より大きいです!<BR>";
    }
  elseif ($a > 10 or $b > 10) {
    print "aかbは10より大きいです!<BR>";
  }
  else {
    print "aもbも10未満です!<BR>";
  }


  if (!($a > 10)) {
    print "aは10より大きくありません!";
  }



?>








実行すると……!!