「Access利用による販売・在庫管理システムの構築」
石田裕子、小畠美希枝、亀崎理恵、河村智美、
杉山くみこ、田中由紀子、水戸麻美
（指導 渡辺利文）
- 文房具品を取扱う小売業の受発注管理のためのE−Rダイアグラムを作成
- E−Rダイアグラムに基づき「仕入帳」、「仕入先マスター」、「商品マスター」、「得意先マスター」、「売上帳」の各テーブルを作成する。
- 取扱い商品をPOSシステムにより単品管理ができるようにバーコードをつける。
- 取扱い商品の売れ筋、死に筋を把握するため、対策判定モジュールを作成する。（例えば、数量が２０個以下、金額が２５００以下の商品には対策が必要、それ以外の商品には不必要という評価が出るようにする）
- 仕入の在庫管理を把握するため、「仕入帳」を仕入先コード別に集計する作業が必要になるが、これにはAccessよりExcelの方が表計算には長けているので、AccessからExcelへデータをイクスポートして集計作業を済ませて、再びAccessへ集計データを戻す。その時リンクで戻しておくとどちらのデータを修正しても互いのデータ変更が可能になるので便利である。
- 仕入帳」と「商品マスター」を商品コードでリレーションさせて、商品コードクエリーを作成する。対策が必要な商品コードを抽出し、どこの仕入先から発注しているかを、確認する。そして、「仕入集計表」を基に、仕入を減らす商品を確定する。
- その他、日常的な定型的業務がスムーズに行われるように、いろいろなクエリーを作成しておき、@「請求書発行メニュー」のマクロA売上報告書や仕入報告書B請求書がすぐに作成できるようにしておく。